2018年1月2日火曜日

インドではアリババのUCブラウザがChromeよりも人気

ウォールストリートジャーナルによると、新興国のインドやインドネシアなどでは、グーグルのブラウザ、クローム(Chrome)よりもアリババのUCブラウザが人気だ。主にローエンドのスマートフォンに実装されているためである。

詳細は下記の記事参照
A Browser You’ve Never Heard of Is Dethroning Google in Asia
https://www.wsj.com/articles/a-browser-youve-never-heard-of-is-dethroning-google-in-asia-1514808002


 StatCounterによると、2017年12月現在、全世界のモバイル端末におけるブラウザシェアを見ると、Chromeが49.72%に対し、UCブラウザが15.76%となっており、圧倒的にChromeのシェアが高い(下記チャート参照)。

Source: StatCounter Global Stats - Browser Market Share

しかし、 国別に見ると、インドのモバイルブラウザはUCブラウザが43.39%、Chromeのシェアが35.49%となっており、UCブラウザがトップとなっている


Source: StatCounter Global Stats - Browser Market Share

記事の中で触れられていたインドネシアはChrome 42.23%、UC Browser 33.35%でChromeのシェアの方が高いが、全世界と比較するとUC Browserのシェアが比較的高くなっている。もっとも、2017年を通した推移を見ると、5月まではUC Browserのシェアが高かった経緯もあり、今後はChromeのシェアが高まっていく可能性もある。

いずれにしても、 日本ではあまりなじみのないUC Browserが使われている国や地域をターゲットとする場合は、越境ECサイトのターゲットブラウザとしての最適化を視野に入れておくべきである。
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